八丈町の公式ホームページより
【平成29年1月1日現在】
7,706人(前月比 ▲11人)
4,387世帯(前月比 ▲13世帯)
だそう。
ちなみに近隣の島と比較すると、
- 青ヶ島 168人
- 利島 300人くらい
- 三宅島 2,676人
- 大島 7,762人
というわけで、決して規模の小さな島というわけではない。
けれど、都会から来るとやっぱり狭い社会のように思います。
この感じを何に例えよう…とずっと考えていたのですが、ようやく思いつきました。
島全体が一つの大学のような感じ。
そうです、これ大学っぽい雰囲気なんです!
どこが大学っぽいのか挙げてみると…
外出すると必ず1人は知り合いに会う
買い物に出ると、最低でも1人は知り合いと遭遇します。スーパー、公園、空港、イベント、町役場などなど。ちょうど、登下校時にサークルの先輩に会ったり、学食で学部生にばったり会うのに似ています。
共通の知り合いがいる率
「○○さんと知り合い?」「知ってる知ってる」このやり取りは日常茶飯事。むしろ「え?親戚だよ!」ってレベルです。島の住人全員が知り合いという距離感ではないけど、共通の知り合いならゴロゴロいる。
これもやっぱり大学っぽい雰囲気なんですよね。学部は違うけどサークルは同じ、みたいな。大学でできた友達が高校時代の友達知ってた、みたいな。そんな感じです。
会社や団体は部活、サークルに匹敵する
イベントやお祭りなどで、島の企業や団体が出展している様子を見ると「あ、これ学園祭だ」って思うんです。知り合いが混じってることもあるし、知り合いじゃないけど見たことある人がいる。毎回お馴染みのメンツ。これって学園祭で、「今年も○○部は出店やるってよ〜」「ジャズ研究部はライブだな」みたいな感じ。
色々な方がいるので、生活スタイルは人それぞれ。ってとこも大学みたいだな〜と。飲み会好きとか、バイトに精出す人とか、旅行好きとか。大学の時いたよな〜って感じるんです(年齢層が広いだけ)。
転勤族の地元話で盛り上がる
主に警察や学校の先生など、島には転勤族が一定の割合でいます。皆さん、八丈島出身でないので、自然と前に住んでた場所の話になるんですが、その多くは都内のどこか。なので結構近くに住んでたりして、盛り上がります。あたかも大学で地方出身者同士が、同じ都道府県の話題で盛り上がるような感覚です(笑)
どうですか?大学でしょう(笑)
特に私は引っ越して1年経っていないので、知り合いが少ないにも関わらずこんな調子。島の人は全員が知り合いじゃないけど、なんとなく見たことがある人はいっぱいいます。プライバシーはあるようなないような…?
ただ、これもやっぱり大学と似ているところなんですが、皆さん自分の好きな趣味や仕事をしているという自由さがある気がします。島全体で強制参加!っていうのは多分ない(いや、もしかしたら長く住んでる人はあるのかも?)。
ちなみに
大学の学生数を調べて見たところ、早慶上智MARCHあたりは1万人超えてました。
近いのは亜細亜大学がほぼ7000人ですね。八丈島は亜細亜大学です(笑)