はちじょうらいふ

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八丈島サーフィン完全攻略|スポット・波情報・宿泊・アクセス

八丈島でサーフィンに挑戦したいけど、「どこでできる?」「いつがいい?」「道具はどうする?」と悩んでいませんか?


この記事では八丈島唯一のサーフィンスポット「汐間海岸」について、シーズン情報や波の特徴、持ち物、宿泊情報、周辺温泉までわかりやすく解説します。
八丈島旅行が初めての人も、島民でこれからサーフィンを始めようとしている人も、この記事を読めば八丈島でのサーフィンがもっと安心して楽しめますよ!

 

 

八丈島のサーフィンスポットは汐間海岸のみ

八丈島にいくつか海岸はありますが、サーフィンが楽しめるのは汐間海岸(しおまかいがん)だけです。


汐間海岸は八丈島空港から車で30分ほどの「末吉地区」にある、市街地からは少し離れた静かな海岸。

玉石のボトムが生み出す波は極上で、島外からもリピートで通うお客様がいるほどです。

 


ポイントは、カイザー、サントス、タコスの3つ。

ビジターはエントリーポイントから一番遠いタコスポイントを使うのがおすすめです。

(波乗りまで10~15分ほどパドルが必要ですが)

 

カイザーやサントスは、岩の多いポイントのため、ローカルのように熟知していないと怪我につながりかねません。板もボロボロになてしまいますので、慣れてローカルの方とも交流した上でトライしましょう。

 

 

 

 八丈島のサーフィンシーズンと波情報

ベストシーズンはいつ?

八丈島では春から秋がサーフィンのベストシーズンです。
この時期に南からのうねりが安定しやすく、波のサイズも適度で風向きも良い日が多いからです。


たとえば、春から夏は台風の影響で波が大きくなることもありますが、穏やかな日も多く初心者も挑戦できます。
逆に冬は北風が強まり、寒さや荒れたコンディションで難易度が高くなります。
八丈島に初めて行くなら、6月〜10月がおすすめです。



タコスカップについて

八丈島では毎年、サーフィン大会「タコスカップ」が開催されています。
タコスカップは、小規模ながらも島内外からもサーファーが集まるイベントで、地元の人とも交流できる貴重な機会。
例年8月末〜9月上旬頃に行われていますので、観光協会のイベント情報をチェックしておきましょう。



当日の波情報を調べるには

サーフィンは波の状態がすべてといっても過言ではありません。
必ず事前に波情報をチェックしましょう。


太平洋に面した汐間海岸は風や潮の影響を受けやすく、日によってコンディションが大きく変わるからです。
たとえば、台風の前後1週間ほどは波が大きすぎて入れない…ということもあります。
事前に情報サイトで波情報を調べるか、現地の宿の方に聞いてみるのも良いでしょう。

  • サーフィン情報サイト「波伝説」

 

こまめにチェックして、安全第一で楽しんでください。



 サーフボードを持ち込む方法

 八丈島にレンタルショップやスクールはない

八丈島にはサーフボードのレンタルショップやスクールがありません。
そのため、自分のボードやウェットスーツ、ワックスからリーシュコードまで、道具はすべて自分で持参する必要があります。

 

 

飛行機で持って行く場合

八丈島へはANAの飛行機が1日3便飛んでいます。
飛行機でサーフボードを運ぶ場合、以下に注意しましょう。

  • 事前に「大型手荷物」として申告する
  • 長さは2mを超えると追加料金がかかることがある
  • パッドやケースでしっかり保護する


実際に利用した人の例では、追加料金は3,000円〜5,000円程度かかります。
準備と確認をしっかり行いましょう。

 

 

船で持っていく場合

もう一つの方法は東海汽船の船で行くことです。
八丈島へ行く「橘丸」は大型客船なので、サーフボードやボディボードは手荷物として¥800で船内に持ち込むことができます。

船内には、指定席とは別に大型のサーフボードや釣り具を置く場所が設けられていますし、乗船から下船まで自分で管理できるため安心です。

欠点は所要時間が10時間以上かかる点ですが、のんびり移動を楽しみたい人におすすめです。



八丈島のサーフィンルールとマナー

 安全に楽しむためのポイント

汐間海岸は、八丈島の中心地から離れた場所にあります。

周囲に商店や飲食店等ありませんので、食事や必要なものは、あらかじめ買ってから向かいましょう。

 

また、通信会社によりますが、スマホの電波の入りにくい場合があり注意が必要です。

汐間海岸〜洞輪沢港周辺ではもしかすると圏外のことがあります。

万が一の場合、車で5分ほど坂を登ったみはらしの湯まで行けば、通話が可能になりますし、受付の方に助けを求めることもできるということを覚えておきましょう。

 

バスも通っていますが、かなり本数は少ないので気を付けましょう。

 

  • 危険を感じたら無理はしない
  • ゴミは必ず持ち帰る
  • ローカルサーファーに挨拶する

など、マナーと自然を守りながらサーフィンを安全に楽しんでください。

 


サーフィンに強い宿やゲストハウス

八丈島ではサーファーに慣れている宿泊先や、オーナーがサーファーである宿を選ぶと便利です。

 

  • 長戸路旅館
  • ロッヂオーシャン
  • Guesthouse sasaosou
  • ケンチャルマ
  • olakino village
  • あしたば荘
  • ガーデン荘
  • そこど荘

 

このあたりの宿はサーファー慣れしていますので、波情報を教えてくれたり、サーフボード置き場を用意してくれるでしょう。

 

 

周辺情報

洞輪沢温泉

サーフィン後の楽しみといえば温泉です。
一番近い温泉が洞輪沢温泉(ぼらわざわおんせん)で、利用料は無料の温泉です。
ただし月曜日は定休なのと、シャンプーや石鹸の使用が不可なので気を付けましょう。体に塗ったオイル類も外のシャワーで流してから入る必要があります。


 みはらしの湯

もう一つ近場の温泉でおすすめなのがみはらしの湯です。
こちらは有料(大人500円程度)ですが、綺麗な施設で内湯と露天風呂が楽しめます。
絶景の海を眺めながら疲れを癒せるので、サーフィンのあとのリフレッシュにぴったりです。


まとめ

八丈島でサーフィンをするなら、汐間海岸だけがメインのポイントです。
春から秋がベストシーズンで、道具は必ず自分で用意しましょう。
ルールとマナーを守り、ローカルの人々と気持ちよく過ごすことが大切です。
サーフィンの合間に温泉や観光も楽しんで、八丈島の自然と文化をたっぷり味わってください。

この記事を参考に、しっかり準備して八丈島サーフィンを思いきり満喫しましょうね!