あなたは八丈島に行ったことはありますか?
羽田空港から飛行機で1時間(しかも1日3便も!)、浜松町の竹芝桟橋からは夜出発して寝てれば朝着く、週末トリップにも最適な離島です。
そんな八丈島へ行くなら、事前に読んでおくと旅をぐっと濃密にできる本たちを紹介します。
八丈島関連の書籍は意外とたくさんあるんです。その中で、ガイドブックに関しては移住前も移住後も、一通りチェックしましたが、読んでいて楽しく旅がワクワクする本を厳選してみました。
あまり計画を立てずにふらりと来る旅行も楽しいけれど、八丈島は見所がたくさんあります。ぜひ、事前に下調べをして、ある程度計画を練ってから来てもらいたいなと個人的には思っています。
▼八丈島公式観光アプリもおすすめ。
ガイドブックならこれ!
八丈島のガイドブックはほとんど読み尽くした私ですが、一番わかりやすかったのはこちら。
八丈島に関してのガイドブックってたいてい、他の離島とセットにされています。
だからというのもあるのかな?ひとつひとつの島の情報が薄いんです。主要な観光地と宿の簡単な概要・連絡先を知るのにはいいんですが、イマイチ惹かれるものがないというか…
こちらの本も小笠原&伊豆諸島の情報がセットなのですが、それぞれの島の魅力・面白いところをうまく表現されているから、どのページも読んでて楽しい!「へ〜こっちの島も面白そう!次はここにしようよ」という感じ。つい次回の旅の計画も立てたくなっちゃうんです。
「筆者の好みとかもあるから、情報量偏っちゃうんじゃない?」と、最初は思いましたが、引っ越し後に改めて読んでみると全然そんなことない!本当におすすめだな、というところをしっかり押さえて胃ます。全ページ手描きで、漫画のように読めるし、「ちょっと遠い」とか「迫力満点!」とか筆者の方の気持ちが書いてあるのでわかりやすいんですよね。
私は正直、これ1冊 + 現地の観光案内 + ネットの情報 でいいかな、と思います。
もっと島の人の暮らしを知りたいなら
島の文化や人々の暮らしについて知りたいなら、一番のおすすめはやはりこちら!
こちらは移住者にも超おすすめな漫画!
筆者のたかまつやよいさんが、今まで縁もゆかりもない八丈島に急に引っ越しちゃうノンフィクション漫画なんです。(ちなみに島民はみんなこの漫画の存在を知ってます)
4コマなのでスラスラ読めるし、私も同じ“知り合いすらいない”境遇だったので、「あ〜わかるぅぅぅ!!!」という話ばかり。実在の人物&場所だからこそ、「えっそうだったんだ!」と合点することもあります。
特に島民の人間性が読んでて面白いですね。都内に住んでると、そこが一番特徴的だなって思うし、それを知っているだけで、島の人との交流がなんだか楽しくなっちゃいます。
▼続編もあります。
▼この後、5年、7年、10年目と続きます。
「不便なこともあるけど、どんどん好きになっちゃう」っていう感覚、私もすごくわかるんです。
残念ながら現在、やよいさんは八丈島にはいらっしゃいません。ご結婚後、今度は種子島へ行かれたようです。
【流されて八丈島完結編①】(1/2)そう、今度こそ完結編なんです。よろしくどうぞ! #マンガが読めるハッシュタグ #流されて八丈島 #離島移住 pic.twitter.com/1iuBvxvHUC
— たかまつやよい@種子島暮らし (@takamatsuyayoi8) 2022年10月5日
でも10年以上、八丈島で暮らした方の情報なので中身も濃く、八丈島の生活が本当にわかる内容になっています。
確か羽田空港の出発ロビーでも売ってましたね。買い忘れた方は読みながら飛行機乗るといいかも!飛行機だとあっという間に着いちゃいますが、1巻読むだけでも八丈島がわかっちゃいますよ♪
情報の質が濃く、読む時間すら楽しい本を紹介しました。
八丈島がもっと好きになっちゃうこと間違いなしです!