私は2歳の子どもがおり、東京の実家には2ヶ月に1回くらいのペースで帰省しています。
子連れの場合、ほとんどの方が飛行機で東京に行くのですが、私は旅費節約のため、船で帰っています。
小さい子連れなので、周りのママたちからは驚かれています。
たいてい子連れの方は飛行機ですからね。
でも結論から言うと、不可能ではありません!
ただそれなりにデメリットというか、大変な部分もあるので、今回は
子連れで八丈島に行くなら飛行機か、船か?
というテーマで書いてみたいと思います♪
船で行くメリット
なんといっても安いのです!(笑)
飛行機だと片道1万3千円以上ですが、船なら一番安くて7千円ちょい。
しかも島民だと35%も割引され5千円程度になります!!
半額以上になるのでこれは大きいですね。
特にうちの場合、頻繁に東京と八丈島を行き来しているので、1回1回の出費はなるべく抑えたいところ。
本当にありがたいです。
飛行機より運行が安定している。
飛行機の場合、八丈島の濃霧や風が強いがために欠航となってしまうことがあります。
その点、船の方が飛行機に比べると運行は安定しています。
気流や視界不良がさほど影響しないからでしょう。
飛行機は欠航だけど船は出ている、なんてことがよくあります。
波が高い場合にも、通常入港している底土港ではなく、島の反対側にある八重根港に入れば船をつけられる場合があるので、わりと普通に到着できています。
▼参考記事
www.hachijo-life.com
八丈島から朝1番の飛行機(朝9時台に出発)で東京に向かうとき、欠航で乗れない!なんてときも、船なら出ている場合があり、急いで港に行ってその場でチケットを買えば乗れちゃうことも。
どうしても日にちをずらせない予定があったりすると助かります。
キッズスペースや授乳室、レストランがあって安心。
子連れにとっては欠かせない遊ばせる場所!
なんと橘丸にはキッズルームがあるのです♪
部屋の中には、クッションでできたやわらかいブロック、トミカ、音の鳴るおもちゃ、テレビを完備。
普通に楽しく遊べます。
他にも、授乳室やおむつ交換台もあるし、なんならシャワー室もあります!
レストランで食事もできるし、持ち込んだお弁当を自由に食べられるラウンジもある。
もちろん甲板で食べても気持ちいいかもしれません。
子どもと船旅を楽しむ時間と考えると、案外あっという間ですよ。
でもでも、やっぱり大変なことだってあります…
私は計3往復ほど、子連れで船に乗りましたが、毎回安泰♡というわけではないので、デメリットとなる点についてもみていきましょう。
船で行くとき大変なこと(デメリット)
時間がかかる!!
八丈島へは、竹芝桟橋(浜松町)から船が出ています。
夜の22時半くらいに竹芝桟橋を出発した船は、明け方に御蔵島と三宅島を経由して、9時頃に八丈島に到着。
そして、すぐにお客さんを降ろすと、9:40くらいには再び竹芝桟橋を目指して出発します。
で、20時頃竹芝桟橋に到着。
基本的にその繰返しです。
つまり乗っている時間は11時間程度!それなりに長旅です。
1日潰れてしまうので、時間を無駄にしたくない人にとっては結構な浪費と言えるかもしれません。
もちろん、本を読んだり音楽を聴いたり、文章を書いたり勉強したり、自分でやることがある人は時間を有効に使えるでしょう。
ただ、子連れとなると、子どもが飽きてしまったりする可能性もあり、親はそれなりに大変です。
食事やお昼寝などしているとあっという間に数時間は経っていますが、それでも「まだ○時間ある…」と思う瞬間があってツライです(笑)
天気によっては揺れがすごい…!
これは当日になってみないとわかりませんが、船酔いするタイプにとっては非常にキツい!
飛行機より運行が安定しているが故に、多少天候が荒れていても船は出発してしまえるんですよね…
東京から八丈島に行く分には、夜なのでずっと寝てしまえば割と大丈夫です。
怖いのは八丈島から東京に向かう場合で、こちらは完全に昼間なので寝てしまおうにもなかなか…
大人だけなら寝転がって過ごせるかもしれませんが、子どももずっとそうしてくれるとは限りませんし、なんといっても子どもが船酔いしてしまうととっても可哀想…!
なにしろ11時間ですからね〜
東京湾に入ると揺れも安定してくるんですが、大海原でぐわんぐわん揺れると、食事や遊びどころじゃなくなります。
気休めかもしれませんが、酔い止め持っといた方が良いですね。
飛行機も、天候によってはやはり揺れます。
でも1時間程度で済むので、終わりが見えてて気が楽でしょう。
以上のことを考慮した上で、飛行機で行くか船で行くか使い分けると良いと思います。
時間があってお金節約なら船。
お金はかかってもいいから、時間短縮・船酔いを避けるなら飛行機。
おすすめは、東京から八丈島へは船で行って、八丈島から東京へは飛行機で行く。というパターン。
船も飛行機も楽しめますし、酔いを最小限に抑えられ、時間も有効に使えます。
子連れ旅行、いろいろと親子で経験し、楽しめたら良いですね♪